Oracle APEXってなに？

Oracle APEX (APplication EXpress)は、最高レベルの機能を備え、どこにでもデプロイできる洗練されたスケーラブルでセキュアなエンタープライズ・アプリケーションを構築できるロー・コード開発プラットフォームです。

製品やサービスについての情報は、Oracle APEXの日本語ポータルから提供されています。

APEXユーザー会って？

Oracle APEXはOracle Databaseの無償オプションであるため、海外ではOracleからの公式サポートよりOracleユーザーグループを母体としたコミュニティ・ベースの相互援助が盛んです。

本ユーザーグループでは日本でのOracle APEXの利用者を対象として、利用者の間での技術情報の共有はもちろんですが、ビジネスとしてのリレーション作りができる場を提供することを目的としています。

また、本ユーザーグループは米国Oracle本社に所属しているOracle APEX開発チームからの支援を受けています。

今回のトピック

製品＆サービス・アップデート

前回から更新のあった、以下の製品とサービスについて紹介します。

• Autonomous Database (ATP/ADB) でのOracle APEX提供開始
• Oracle REST Data Services 19.1
• Oracle APEX 19.2

Oracle APEX 19.2については、先日開催されたKscope19にて公開された内容になります。

ユーザー・セッション

TIS様より、以下の事例紹介を行なっていただけることになりました。

オラクルブロックチェーンCloudサービスのフロントアプリをAPEX/PaaSで実現
APEX/PaaSとブロックチェーンの連携、システム構成等を紹介

旬な技術との連携であり、また、日本初の組み合わせの事例になります。これらの説明を身近に伺える、とても貴重な機会になります。

海外のAPEXイベント紹介

海外ではOracle APEX単独の年次カンファレンス、および、Oracle APEXのセッションが多数あるOracleユーザー会主催のカンファレンスがあります。今回は海外ではどのようなカンファレンスがあるのかと、6/23 - 27 まで米国のSeattleにてODTUG (Oracle Development Tools User Group)主催のKscope19というカンファレンスがありますので、そこでのセッションを紹介したいと考えています。

Seattleに出張して参加するわけではないですが、ODTUGのメンバーになるとセッションの資料とレコーディングは参照することができます。

時間割

今後のユーザー会の進め方

今回のユーザー会から、最初の２０分程度は必ず、日本オラクルからのOracle APEXとそれに関わる製品とサービスのアップデート情報の提供に当てようと思います。今回は前回から半年、ユーザー会の期間が空いてしまいましたが、ユーザー会は年4回を計画していますので、そのうち2回はAPEXの新リリースの紹介になる予定です。

LTはいつでも大歓迎

ユーザー会出席者からの発表はいつでも歓迎です。作成したアプリケーションの紹介や実装に苦労した機能の説明、社内外での取り組みなど、5分から10分程度(もっと長くても大丈夫)で発表してみませんか。出席者からの発表が見込めないときは、ちょっとした技術トピックを説明する時間としようと思います。

今回の関連の情報

ODTUG: https://www.odtug.com/
ODTUG Kscope19: https://kscope19.odtug.com/
ORDS 19.1 Release note